研究テーマ/What to study


ラチス構造/Latticed Roof Structures
[Latticed

ラチス構造物は線状の部材で編まれるように構築され、体育館、展示場などの屋根 として利用される。

  • 雪や風、地震などを受ける場合の崩壊挙動を追跡
  • 初期的な歪みなどの影響・設計方法の確立
  • 発生する応力を抑止するための制御方法
  • アクリル製小型模型を用いた振動実験


シェル/Shell Structures
[Shell]

貝殻状の構造物で屋根、容器として用いられている。

  • 原子力発電所の冷却塔の振動・崩壊挙動分析
  • 鉄筋コンクリート円筒/球殻の崩壊挙動分析
  • 連続体円筒殻の初期的な歪みを考慮した弾性崩壊(座屈)性状
  • 歴史的ドーム構造物の構造挙動の把握と補修法の検討


膜構造/Membrane Structures
[Membrane]

繊維状のシートを引っ張ることによって外力に抵抗する形を作り、屋根などを 構成する。

  • 膜材料の力学的挙動の把握と数値モデル化
  • 膜構造として成り立つ形状を数値解析を通して求める
  • 雪などの荷重を受ける場合の応力、変形を追跡


知識処理/Knowledge Information
[AI]

本研究室で扱ってきた構造物の様々な解析データを知識ベースとしてまとめ、 構造物の挙動を把握するサポートをしてくれるエキスパート(専門家)システ ムを作成する。今まで行なってきたテーマは以下のとおり。

  • 火災時避難シミュレーション
  • 平面トラスの安定・不安定判定システムの開発
  • ラチスドームの崩壊荷重・モード推定システム


その他/Others


By Structural Engineering Laboratory ,Toyohashi University of Technology, JAPAN