豊橋市橋梁データベース'MATSU' 所見閲覧ページ
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_井原橋(分割)の目視調査による所見一覧
タイトル 記入者 記入日時
2004年2月3日の目視調査山田聖志[ 2004-09-04 AM12:11 ]


2004年2月3日の目視調査
記入者:山田聖志
日時:[ 2004-09-04 AM12:11 ]
(いはらばし:整理番号528,527)
牛川通から国道1号線に至る路線で,朝倉川に架かっており,上り下り分離構造の鋼単純合成鈑桁橋である。主構造は4本の主桁とRC床版で構成され,中央部はコンクリート橋脚に支えられている。2径間で,支間長45.44m,橋長91.57m,幅約8m等は,両者とも同様である。1971年に供用を開始し33年が経過している。昭和39年の道路橋示方書にしたがって設計されており,一般に主桁間隔が広く,床版が薄いため,損傷が多い年代の橋梁と言われている。路面には舗装にひび割れが見られたが,河川敷に降りて橋を下面から見ると床版にはひび割れは認められなかった。この路線の交通量は多いが,重量車両の通行は比較的少ない。トラックも通行しているがほとんどが15t程度以下である。従って,車両走行による外力の影響は小さいと思われる。ただし,主桁の下フランジに錆が発生しており,塗装の塗り替えが必要である。豊橋市の担当者によっても,既に以前行われた目視点検を基にして,塗装の塗り替えが予定されている。こうした塗装足場を設置する際には,近接目視点検を実施する絶好の機会であるので,そうした情報を一元的に管理するシステムを早急に確立することが重要であることがわかった。今回の目視による調査では,主桁など近接目視で調査できる範囲は限られていた。



Database 'MATSU' of Bridges in Toyohashi, Last Update : 27/05/2010
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