豊橋市橋梁データベース'MATSU' 所見閲覧ページ
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_長瀞橋の目視調査による所見一覧
タイトル 記入者 記入日時
2004年5月7日の目視調査山田聖志[ 2004-09-20 PM04:27 ]


2004年5月7日の目視調査
記入者:山田聖志
日時:[ 2004-09-20 PM04:27 ]
長瀞橋は,梅田川に架かる橋長22.4m,全幅3.9mの鋼橋である。この橋は5本の主桁の単純H桁橋で,4径間からなり,3基の橋脚に支えられている。主桁や橋脚の主要部材はすべて300mmサイズのH形鋼が適用されている。長瀞橋の特徴の一つは,床版の強度部材が鉄筋コンクリートではなく,直径約10cmの丸太が使用されていることであり,その丸太の上に舗装が施されている。1976年竣工し20年間供用され,1996年12月に一部改築され,8年が経過している。主桁フランジの角部に少しさびが見られた。河川の水量が多く架橋位置が低いことと木床版の保水性の影響と思われる。県道豊橋・湖西線に通じ,中原・東細谷線と平行に走る市道に位置し,交通量は比較的少ない。この橋では,2トン以下の通行車両制限を設けている。床版の剛性が低いためか,路面にはひび割れが若干認められる。また,支承部は台座コンクリートの損傷が認められた。








Database 'MATSU' of Bridges in Toyohashi, Last Update : 27/05/2010
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